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| + | *ペプトン：アミノ酸、ペプチドからなる主要な窒素源である。 | ||
| + | *肉エキス：栄養素としての意義よりも、ビタミン効果または発育促進の目的で使用。 | ||
| + | *発育強化成分：菌の培養には、しばしば培地に血液、血清または血液消化液を加える。 | ||
| + | *固形化物：ふつう寒天が用いられる。 | ||
| + | ;鑑別分離培地:いろいろな菌の混在する材料から、ある特定の菌を分離する際、その菌の持つ生化学的な特徴を考慮して、<br />一見して他の菌と区別できるような集落をつくらせるように工夫した培地<br />（SS寒天、DHL、マッコンキー培地、小川培地など） | ||
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== 主な培地 == | == 主な培地 == | ||
*[[小川培地]]→牛の結核病(法) (人獣) | *[[小川培地]]→牛の結核病(法) (人獣) | ||
2015年6月5日 (金) 15:29時点における最新版
細菌の培地
- ペプトン：アミノ酸、ペプチドからなる主要な窒素源である。
- 肉エキス：栄養素としての意義よりも、ビタミン効果または発育促進の目的で使用。
- 発育強化成分：菌の培養には、しばしば培地に血液、血清または血液消化液を加える。
- 固形化物：ふつう寒天が用いられる。
- 鑑別分離培地
- いろいろな菌の混在する材料から、ある特定の菌を分離する際、その菌の持つ生化学的な特徴を考慮して、
一見して他の菌と区別できるような集落をつくらせるように工夫した培地
（SS寒天、DHL、マッコンキー培地、小川培地など）
主な培地
- 小川培地→牛の結核病(法) (人獣)
- EMJH培地→牛のレプトスピラ症(届) (人獣)
- コルトフ培地→牛のレプトスピラ症(届) (人獣)
- ハロルド培地→牛のヨーネ病
- パルカム培地(PALCAM培地]])→リステリア症
- Diammond培地→トリコモナス病(届)
- ハーナ・テトラチオン酸塩基礎培地→牛のサルモネラ症(届) (人獣)
- DHL寒天培地とMLCB寒天培地]]が選択培地]]→牛のサルモネラ症(届) (人獣)
- skirrow培地（スキロー培地]]）→牛カンピロバクター症(届)
- マッコンキー寒天培地またはAshdown選択培地]]→類鼻疽(届) (人獣)
培地一覧
- BBE寒天培地
- BGLB培地
- BHI寒天培地
- BTB乳糖寒天培地
- Campylobacter用寒天培地
- CCFA培地
- CIN培地
- CLED寒天培地
- COlilD寒天培地
- CYE寒天培地
- DHL寒天培地
- EMB寒天培地
- GAM寒天培地
- KCN培地
- LIM培地
- MRVP
- NAC寒天培地
- NGKG寒天培地
- NYC寒天培地
- O157H7ID寒天培地
- OF試験用培地
- OPAブドウ球菌寒天培地
- PASA培地
- PEA血液寒天培地
- SIM培地
- SMAC寒天培地
- SMID寒天培地
- SS寒天培地
- TCBS寒天培地他
- TSI寒天培地
- XLD寒天培地
- コルトフ培地
- コロンビア寒天培地
- サブロー寒天培地
- サルモネラ増菌培地
- シモンズクエン酸塩培地
- スキロー培地→カンピロバクター用寒天培地
- チオグリコレート培地
- チョコレート寒天培地
- デオキシコレート寒天培地
- バードシード寒天培地
- ブレーザー培地=キャンピロバクター血液寒天培地]]→カンピロバクター用寒天培地
- ビギー寒天培地
- ブリリアントグリーン寒天培地
- ベアードパーカー寒天培地
- マッコンキー寒天培地
- マンニット食塩培地他
- ミューラーヒントン寒天培地
- 小川培地
- 卵黄加CW寒天培地
