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ブブレノルフィン
提供: 獣医志Wiki
本剤はオピオイド部分作動薬である。
Brakke Consulting, Inc.によると猫の沈痛でよく用いられる薬としてメタカム、ベトルファールと並んで使われている。
薬品名
ブプレノルフィン(Bupurenorphine)
商品名
- レペタン(大塚製薬)
適応
薬の作用機序
薬用量
動物種 | 薬用量 | 注意項目 |
---|---|---|
犬 | 0.005~0.02mg/kg 6~12時間ごと | … |
猫 | 0.005~0.02mg/kg 6~12時間ごと | … |
… | mg/kg | … |
- 動物種ごと
- 各動物種の補足事項
注意事項
- 呼吸抑制
- 0.2mg/kgで天井効果が発現すると考えられる。要するに呼吸抑制が起こっても用量をましてもさらに呼吸抑制が引き起こされないと言うこと。(まじか!)→ブプレノルフィンにも鎮痛効果の上限がある。
- NSAIDsに対して用いられる天井効果の意味は用量を上げても鎮痛効果が上がらないと言う意味である。(鎮痛効果の上限)
- 0.2mg/kgで天井効果が発現すると考えられる。要するに呼吸抑制が起こっても用量をましてもさらに呼吸抑制が引き起こされないと言うこと。(まじか!)→ブプレノルフィンにも鎮痛効果の上限がある。
- 鎮静
毒性
代謝
その他
作用時間が6~8時間と比較的長い。
管理人はブプレノルフィン0.01mg/kg IM BID とメロキシカム0.1mg/kg SC SIDで術後の疼痛管理をすることが多いです。(猫)