牛のパラインフルエンザ

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牛:ウイルス病

病名	原因	伝播・疫学	症状（臨床・病理）	診断・類症鑑別	予防・治療	重要事項	その他メモ
和名： 牛のパラインフルエンザ （牛の輸送熱）	和名： 牛パラインフルエンザウイルス３(PI3) 牛の赤血球でHA	感染様式： 接触・飛沫による経鼻感染（輸送熱） 集団飼育で多発 若齢牛（４～６ヶ月）に多発	臨床： 輸送・放牧の開始等、集団飼育で多発 呼吸器症状（発熱、流涙、発咳、漿液性かやや粘稠な鼻汁）	診断： ウイルス分離（鼻腔ぬぐい液→牛の腎臓） ・蛍光抗体法 ・抗体検出：HI試験	予防： 生ワクチン（三種、四種、五種混合ワクチン）
		世界： 世界中
		日本： 有り		血清学的診断： 中和テスト,HI試験
英名： Parainfluenza in cattle	英名： Mononegavirales  Paramyxoviridae Paramyxovirinae  Respirovirus	宿主：	病理： 重症化（肺炎が併発）した場合肺胞上皮・気管支上皮細胞に合胞体 ・核内細胞質両方の封入体形成	類症鑑別： ・牛RSウイルス病、 ・アデノウイルス感染症、 ・ライノウイルス感染症	治療：