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熱
提供: 獣医志Wiki
- 稽留熱(continuous fever、けいりゅうねつ)
- 一日の体温差が1℃以内で、38℃以上の高熱が持続するもの。
- 重症肺炎や粟粒結核
- 腸チフスの極期など
- 牛RSウイルス病
- 牛ヘルペス1型感染症(牛伝染性鼻気管炎:IBR)(届)
- 弛張熱(remittent fever、しちょうねつ)
- 一日の体温差が1℃以上の変化をとるが、37℃以下にまでは下がらないもの。
- 敗血症
- ウイルス感染症をはじめ種々の感染症
- 悪性腫瘍
- 牛の結核病
- 間欠熱(intermittent fever、かんけつねつ)
- 一日の体温差が1℃以上の変化をとり、37℃以下にまで下がるもの。マラリアの発熱期など、弛張熱と同様の疾患でもおこる。
- 波状熱(undulant fever、はじょうねつ)
- 発熱時期と発熱しない時期とが区別されているもの。
- ブルセラ症
- マラリア
- ホジキン病
- 胆道閉鎖症
- 周期熱(periodic fever、しゅうきねつ)
- 規則的周期で発熱を引き起こすもの。マラリア、フェルティ症候群など。