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炎症性乳癌
提供: 獣医志Wiki
- 炎症性乳がん
- 組織学的にみると浸潤性の高い癌。臨床的な炎症(発赤、熱感、浮腫、疼痛、硬結)を認めたうえで「炎症性乳癌」と診断される。いや診断名ではないので炎症性乳癌であると「判断される」。なと炎症性乳癌でDIC兆候に陥り救急で来る場合がある。手術はやめておいたほうがよい
分類
- 原発性:正常乳腺から急に発生
- 二次性:もともとある乳腺腫瘍からの続発、あるいは術後の再発腫瘍として発生
その他
COX-2が発現する傾向があるためピロキシカムの治療が有効であることがありQOLの改善につながる事がある。