クリエイティブ・コモンズ・ライセンス北野成昭(キタノナルアキ) 作『獣医志Wiki』はクリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 ライセンスで提供されています。

前発生

提供: 獣医志Wiki
移動: 案内検索


生殖細胞

2016-02-13-01-04

  • 1 個の精原細胞から 64 個の精子細胞が生じる。 休止していた精原細胞は約 10 日後に再び分裂を開始する
  • 胎生期に原始生殖細胞は卵祖細胞に分化し、卵祖細胞は有糸分裂を繰り返して増殖するが、やがて分裂を中止し成長期へ入る。
  • 成長期の細胞は卵母細胞と呼ばれ、第一成熟期の分裂の完了ま でを一次卵母細胞、第二成熟分裂の完了までを二次卵母細胞という。

卵胞発育

  • 卵胞発育は原始生殖細胞から卵胞腔形成直前までの第一段階とその後排卵前の成熟細胞までの第二段階に大別できる。
  • 第二段階の卵胞発育は FSH、エストロジェン系が主役を演じる。一方、発育 過程にある卵胞が排卵に至らずに退行する現象があり、その卵胞を閉鎖卵胞という。

精子の構造

2016-02-13-01-06

受精概要

2016-02-13-01-51

  1. 精子が放線冠に到達
  2. 透明帯進入
  3. 卵細胞膜進入
  4. 第二成熟分裂が終了する
  5. 第二極体が萌出
  6. 紡錘糸が雌性前核と雄性前核の間に形成され、以後卵割していくために分裂をする
胚子(Embryo)
受精卵が着床するまで
胎子
着床して器官形成してから出産するまで(胎子から動物種ごとに特徴づけられていく)