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「レフルノミド」の版間の差分
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*チロシンキナーゼ用量は阻害作用を有し、TNF などの炎症性サイトカインのシグナル伝達を抑制する作用を持つ | *チロシンキナーゼ用量は阻害作用を有し、TNF などの炎症性サイトカインのシグナル伝達を抑制する作用を持つ | ||
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! 動物種 !! 薬用量 !! 注意項目 | ! 動物種 !! 薬用量 !! 注意項目 | ||
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*動物種ごとに分けずに記載 | *動物種ごとに分けずに記載 |
2016年7月3日 (日) 01:23時点における版
薬品名
- レフルノミド(leflunomide)
- イソキサゾール系の分子構造を持つ抗リウマチ薬
商品名
- アラバ錠10mg/アラバ錠20mg/アラバ錠100mg
適応
- 特発性膀胱炎→プレと併用して1.5 ~ 4.0mg/kg, SID, POで使用
肉芽腫性髄膜脳脊髄炎(GME)
- 慢性胃腸炎→ミニチュアダックスフンドかつ国内のみ(海外ではみとめられていない)。IBDの亜型?と考えられている
- 非再生性免疫介在性貧血→勉強会で報告されている先生がいらっしゃいましたので記載。グルココルチコイドに抵抗性を示したため使用したところ奏功したという内容でした。
- NME(パグ脳炎)→アザチオプリン、シクロスポリ ン、タクロリムス、レフルノミド等が免疫抑制剤として選択されるが状態が安定指定ない場合ステロイド使用もやむを得ない
- 関節リウマチ、SLE、糸球体腎炎、IMHA、IMTP(Immune-mediated thrombocytopenia)、多発性筋炎、天疱瘡など
- 特発性多発性関節炎→微妙という意見も
- 報告はあるがDMARD(抗リウマチ薬)としての使用頻度は(報告が)あまりない
薬の作用機序
- ピリミジン合成阻害をし T、B リンパ球の増殖を選択的に抑制する
- チロシンキナーゼ用量は阻害作用を有し、TNF などの炎症性サイトカインのシグナル伝達を抑制する作用を持つ
薬用量
薬用量は確立されていない
動物種 | 薬用量 | 注意項目 |
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犬 | 1.5 ~4mg/kg/ 日 | … |
猫 | 1.5 ~4mg/kg/ 日 | … |
… | mg/kg | … |
- 動物種ごと
- 各動物種の補足事項
注意事項・副作用
- 動物種ごとに分けずに記載
- 間質性肺炎→人で報告あり。しかし使用している先生方にも経験された先生もいるようです。