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プラゾシン
提供: 獣医志Wiki
薬品名
塩酸プラゾシン
商品名
- ダウナット錠 1mg
- ミニプレス錠
適応
- 排尿障害→尿管を拡張させるため。フェノキシベンザミンなどもあるよ。
- 体性高血圧
- 腎臓病
- 甲状腺機能亢進症
- クッシング→アンギオテンシノーゲン産生を刺激されるから
- 糖尿病
- 褐色細胞腫→使用注意
- 加齢
- 末端巨大症
- 先天性アルドステロン症
- 医原性(ステロイド、フェニルプロパノラミン)
薬の作用機序
- α1/α2B受容体に対するアンタゴニスト(メインはα1)。平滑筋弛緩を起す
薬用量
動物種 | 薬用量 | 注意項目 |
---|---|---|
犬 | <15kg - 1mg BID 15-30kg - 2mg BID 30kg< - 1mg/15kg BID |
0.1mg/kg位と個人的には押さえている |
猫 | 0.2-0.5mg/head SID-BID | … |
… | mg/kg | … |
- 動物種ごと
- 各動物種の補足事項
注意事項・副作用
- 起立性低血圧・流涎・軽度鎮静。
心疾患・腎不全では禁忌と言われているが症状みながらつかうしかない時もまあある