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チョーク病
提供: 獣医志Wiki
日本では多湿環境に陥りやすく、趣味として養蜂を行われている方がいます。チョーク病の特徴は、無蓋蜂児がチョーク(白墨)になり届け出に指定されています。予防法は確立されています。
病名 |
原因 |
伝播・疫学 |
症状(臨床・病理) |
・診断 ・グラム染色性 ・類症鑑別 |
予防・治療 |
重要事項 |
その他メモ |
和名: チョーク病(届) |
和名: |
感染様式: 経口感染 |
臨床: 幼虫の灰白色ミイラ化(後に黒色化) |
診断: 感染幼虫からの真菌分離・同定 |
予防: 巣箱のエチレンオキサイドによる燻蒸消毒、衛生管理 |
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予後:重症例では、働き蜂にも感染 |
世界: あり |
急性: |
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日本: 欧米、ニュージーランド、アジア |
慢性: |
グラム染色性: |
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英名: chalk disease |
英名: Ascosphaera apis (糸状真菌) |
宿主: みつばち(4~5齢の幼虫に好発) |
病理: |
類症鑑別: |
治療: 感染巣箱の4級アンモニウム塩噴霧消毒 |