クリエイティブ・コモンズ・ライセンス北野成昭(キタノナルアキ) 作『獣医志Wiki』はクリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 ライセンスで提供されています。

「インターキャット」の版間の差分

提供: 獣医志Wiki
移動: 案内検索
(ページの作成:「†本ページは獣医師北野が経験した症例や他の獣医師の使用感を聞いたまとめです。信憑性は別にしてこう言うプロトコール...」)
 
(重症の場合)
行11: 行11:
 
**1MU/kg SC
 
**1MU/kg SC
 
***3匹に1匹はあまり効いていない?
 
***3匹に1匹はあまり効いていない?
 +
***ステロイド併用推奨(2mg/kg)→インターフェロンの免疫賦活化のトレードオフだが
 +
***胸水・腹水は抜かない(理屈はPLEと同様)
 
**5MU/head IP
 
**5MU/head IP
 
***延命自体には効果あるが救命は??
 
***延命自体には効果あるが救命は??

2014年11月6日 (木) 03:19時点における版

†本ページは獣医師北野が経験した症例や他の獣医師の使用感を聞いたまとめです。信憑性は別にしてこう言うプロトコールもあるんだな程度に見てください

インターキャット
インターフェロンの一種。IFN-ω(猫のたまたま) 抗ウイルス作用があり、種特異性が低い(つまり犬パルボにも・・・)

各ウイルスに対する使用方法

猫伝染性腹膜炎

重症の場合

  • 薬用量
    • 1MU/kg SC
      • 3匹に1匹はあまり効いていない?
      • ステロイド併用推奨(2mg/kg)→インターフェロンの免疫賦活化のトレードオフだが
      • 胸水・腹水は抜かない(理屈はPLEと同様)
    • 5MU/head IP
      • 延命自体には効果あるが救命は??