マクロライド系として分類されることもある。グラム陽性菌と嫌気性菌に有効。グラム陰性菌に抗菌活性を示さない。
耐性
マクロライド系抗菌薬はリンコマイシンに対して部分交差耐性を示す。つまりマクロライド系抗菌薬はリンコマイシンの代替にならない。
リンコマイシンとクリンダマイシンは完全な交差耐性を示す。
適応
好気性菌・嫌気性菌が混在するような疾病→腸管吻合など
作用機序
50S粒子に結合し、蛋白合成を阻害する。
細菌のリボソーム(30Sと50S)のうち50Sサブユニットに結合してペプチド転位を阻害する。→つまり蛋白質できない
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