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インターキャット

217 バイト追加2015年9月4日 (金) 04:00
インターキャットは基本SCで注射しています。例外がある場合<span style="color:red">IVかIM</span>と記述しています。
;予防:院内感染予防やワクチン未接種の子達に;軽度:症状が初期の場合(オーナーが気付いていない場合);中程度:臨床症状がでており、オーナーが元気がないかな?と感じるレベル;重度:やばい。レベル
== カリシウイルス(良く効く) ==
;予防:50KU/ml 抗生物質点眼に入れる。点眼点鼻TIDで使用する。インターキャット点眼は多頭飼いの飼い主にも経済的に優しく効果もまあまあある。
;軽度:1MU/headまずこれで反応見る
;中程度:3MU/head連日3日;重度:2.5MU/kg<span style="color:red">IVかIM</span>連日5日
== ウイルス性鼻気管炎(効く) ==
そこそこ効く。細菌感染コントロールできていないと反応があまり無いように感じる。鼻汁のスワブを感受性にかけて必ず効く抗生物質を調べる。(中程度以上の場合)
;予防・軽度:50KU/ml 抗生物質点眼に入れる。TIDで使用する。インターキャット点眼は多頭飼いの飼い主にも経済的に優しく効果もまあまあある。猫風邪でとりあえず出しておくとよく治るので飼い主さんとの信頼関係が強くもてる。FIV・FeLVでの日和見感染防止で個人的に使っている
;中程度:3MU/head隔日3回。
;重度:3MU/head連日5回<span style="color:red">IV</span>
== 汎白血球減少症 ==
予防・軽度:1MU;予防・軽度:1MU/headhead連日3回;中程度:3MU/head<span style="color:red">IV</span>連日3回;重度:3MU/head<span style="color:red">IV</span>連日3回
=== 猫伝染性腹膜炎 ===
**1MU/kg SC
***3匹に1匹はあまり効いていない?
***ステロイド併用推奨??(2mg/kg)→インターフェロンの免疫賦活化のトレードオフだが(重症の場合での話)
***胸水・腹水は抜かない(理屈はPLEと同様)
**
***
:予防;50KU/ml 抗生物質点眼に入れる。TIDで使用する。インターキャット点眼は多頭飼いの飼い主にも経済的に優しく効果もまあまあある。
;軽度:1MU/head
;中程度:(3~)5MU/head<span style="color:red">IVかIM</span>
;重度:5MU/head IP→延命自体には効果あるが救命は??
;重度その2:1MU/kg()
== FIV ==
;予防:?;軽度・中程度・重度:1MU/head
== FeLV ==
;軽度・中程度:1MU/head;重度:3MU/head
== 猫免疫不全ウイルス感染症 ==
;予防;軽度;中程度;重度
== 口内炎 ==
;予防・維持:マキシガード;軽度;中程度:3~10MU/head;重度:10MU/head
== ジステンパーウイルス ==
;予防:3MU/head;軽度:1~3MU/head;中程度:1~6MU/head;重度:3~6MU/head
== パルボウイルス ==
;予防:3MU/head;軽度:1~3MU/head;中程度:1~3MU/head;重度:1~3MU/head
[[category:薬]]
[[category:サイトカイン]]
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