北野成昭(キタノナルアキ) 作『獣医志Wiki』はクリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 ライセンスで提供されています。
牛ライノウイルス感染症
提供: 獣医志Wiki
病名 |
原因 |
伝播・疫学 |
症状(臨床・病理) |
診断・類症鑑別 |
予防・治療 |
重要事項 |
その他メモ |
和名: 牛ライノウイルス病 |
和名: |
感染様式: 経鼻感染 |
臨床: 鼻汁、発熱、咳。 予後良好(一ヶ月以内) |
診断: ウイルス分離(鼻腔ぬぐい液)→牛腎30~33℃で回転培養→分離が難しいので確実ではない。 |
予防:ワクチンは開発されていない 単独感染で発症しな事を利用して同時に混合感染しやすい予防ワクチンを打っておく |
|
輸送や入牧直後に多発 単独感染で発病する事は稀、ほとんどが混合感染 抗体陽性率が高い 経鼻感染、輸送、入牧直後に多発 他のウイルス、細菌との混合感染 単独感染での発病はまれ |
世界: 世界中 |
特徴的臨床症状はない。また国内ではそれほど重要視されていない |
||||||
日本: 有り |
血清学的診断: 抗原検出:鼻腔粘膜塗抹標本→蛍光抗体法(鼻腔ぬぐい液) 抗体検出→ペア血清で中和試験 |
||||||
英名: Bovine rhinovirus infection |
英名: Picornaviridae Rhiinovirus |
宿主: |
病理:気道に限局 鼻甲介及び気道上皮の炎症 |
類症鑑別: |
治療: |