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トリアムシノロン
提供: 獣医志Wiki
グルココルチコイドの一種
薬品名
トリアムシノロン
商品名
- ビクタスSMTクリーム→0.1%トリアムシノロンアセトニド配合
- レダコート(武田製薬)
- ケナコルト(日本スクイブ)
- フラットコート・レトリーバーの滑膜炎→関節内投与をしている専門医の先生がおられるようです
適応
- 耳血腫
- アトピー性皮膚炎(後記)
薬の作用機序
薬用量
動物種 | 薬用量 | 注意項目 |
---|---|---|
犬 | 0.25-2mg/kg/日PO days 0.11-0.22mg/kgIM、SC |
皮膚疾患では0.05~0.1 mg/kg、48~72時間ごとに使用する記述が専門書で散見される(犬) |
猫 | 0.25-2mg/kg/日PO days 0.11-0.22mg/kgIM、SC |
… |
… | mg/kg | … |
- 動物種ごと
- 各動物種の補足事項
注意事項・副作用
- フッ素化合物のステロイドではミオパシーが生じるという報告がある(人)
- またクッシングによりニューロパシーが生じることもあり、上記ミオパシーと併発するケースもある(人)
- 国内では上記の内容は動物では報告されている所を聞いたことがないが、情報があれば教えて頂けるとありがたいです。
毒性
代謝
その他
アトピー性皮膚炎でのステロイド外用薬の強さ
以下強い順に
- 酢酸ジフロラゾン
- フランカルボン酸モメタゾン
- 吉草酸ベタメタゾン
- トリアムシノロン
- 酪酸クロベタゾン