北野成昭(キタノナルアキ) 作『獣医志Wiki』はクリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 ライセンスで提供されています。
アデノウイルス病
提供: 獣医志Wiki
病名 |
原因 |
伝播・疫学 |
症状(臨床・病理) |
診断・類症鑑別 |
予防・治療 |
重要事項 |
その他メモ |
和名: アデノウイルス病 |
和名: |
感染様式: 鼻汁・糞中のウイルスが経口・経鼻感染(長距離輸送のストレスが発症因子) |
臨床: 呼吸器症状もしくは下痢どちらかが単独で起こり、両方起こることもある。 |
診断: ウイルス分離:血液、鼻汁、糞から牛の腎臓か精巣の細胞に分離培養 |
予防: 生ワクチン(5種混合) |
Adenoviridae Mastadenovirus Atadenovirusの7型(AD7)が病原性強い |
Adenoviridae Mastadenovirus Atadenovirusは牛牛赤血球でHA |
世界: 世界中 |
|||||||
日本: 有り |
血清学的診断: 中和テスト、7型の場合はHIテストも |
||||||
英名: Adenovirus infection |
英名: Adenoviridae Mastadenovirus Atadenovirus(4,5,6,7,8型) |
宿主: |
病理: 腸、腎臓の血管内皮細胞に核内封入体→封入体形成を参照 子牛の多発性関節炎や虚弱症候群(WCD)の主な原因 |
類症鑑別: |
治療: |
牛の輸送熱の原因となるウイルス疾患3つ
- 牛伝染性鼻気管炎
- パラインフルエンザ
- 牛アデノウイルス