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鶏リンパ性白血病

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病名

原因

伝播・疫学

症状(臨床・病理)

診断・類症鑑別

予防・治療

重要事項

その他メモ

和名:

鶏リンパ性白血病(鶏白血病)

和名:

トリ白血病・肉腫ウイルス群

A~EとJ亜群に分類

感染様式:

介卵伝播(in egg)

(雛は免疫寛容で抗体陰性で抗原陽性)

水平感染(糞と唾液)

5~7ヶ月に多発

臨床:

産卵鶏での産卵停止・緑色下痢

赤芽球症、骨髄芽球症、骨化石症

診断:

マレック病との鑑別が必要。

病原・血清診断に価値なし

血清か臓器乳剤より

gs抗原検出:ELISA,COFAL(=CFforAvianLeukosis)→摘発淘汰

ウイルス検出:RIFテスト(亜郡の決定)、NPテスト、PMテスト

予防:

ワクチンなし

1.代表的なものはリンパ性白血病。他にも赤芽球症,骨化石症,骨髄性白血病など病理学的に多種多様。

2.J亜群ウイルス感染により起こる肉用鶏の骨髄性白血病も重要。


世界:

あり

日本:

あり

血清学的診断:

抗体検出:NT,ELISA

英名:

avian lymphoid leukosis(avian leukosis)

英名:

Retroviridae

Orthoretrovirinae

Alpharetrovirus

宿主:

病理:

肝臓とファブリキウス嚢腫大きもばれ→肝臓の腫大→灰白色病巣を伴った高度腫大):腫瘍細胞はBリンパ芽球(マレックはTcell)

類症鑑別:

治療: