北野成昭(キタノナルアキ) 作『獣医志Wiki』はクリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 ライセンスで提供されています。
「顆粒球コロニー刺激因子」の版間の差分
提供: 獣医志Wiki
(ページの作成:「Category:薬 ;顆粒球コロニー刺激因子(英 Granulocyte Colony Stimulating Factor):GCS-Fが略号。レノグラスチムは人遺伝子組み替えGCS-F。...」) |
細 |
||
| 行15: | 行15: | ||
! 動物種 !! 薬用量 !! 注意項目 | ! 動物種 !! 薬用量 !! 注意項目 | ||
|- | |- | ||
| − | | 犬 ||5-10 μg/kg ||… | + | | 犬 ||5-10 μg/kg(2~5で管理人は使っている) ||… |
|- | |- | ||
| − | | 猫 || | + | | 猫 ||5-10 μg/kg|| … |
|- | |- | ||
| … || mg/kg|| … | | … || mg/kg|| … | ||
| 行25: | 行25: | ||
**各動物種の補足事項 | **各動物種の補足事項 | ||
== 注意事項 == | == 注意事項 == | ||
| − | * | + | *抗体ができる事がある |
| − | * | + | *抗癌剤投与後から2日はあけて使用 |
== 毒性 == | == 毒性 == | ||
== 代謝 == | == 代謝 == | ||
== その他 == | == その他 == | ||
2015年6月1日 (月) 15:45時点における版
- 顆粒球コロニー刺激因子(英 Granulocyte Colony Stimulating Factor)
- GCS-Fが略号。レノグラスチムは人遺伝子組み替えGCS-F。癌化学療法時の好中球減少症,骨髄疾患に起因する好中球減少症にたいして用いられる。矛盾するようだが血液前駆細胞を活性化するため抗癌剤に対する感受性を上げてしまうため同時使用はしてはならない。（つまり予防的な使用が作用機序上無理）
薬品名
商品名
- グラン(第一三共)→大腸菌で産生させている
- ノイアップ(協和発酵)
- ノイトロジン(中外製薬)→ハムスター細胞でつくっている
適応
薬の作用機序
薬用量
| 動物種 | 薬用量 | 注意項目 |
|---|---|---|
| 犬 | 5-10 μg/kg(2~5で管理人は使っている) | … |
| 猫 | 5-10 μg/kg | … |
| … | mg/kg | … |
- 動物種ごと
- 各動物種の補足事項
注意事項
- 抗体ができる事がある
- 抗癌剤投与後から2日はあけて使用
