北野成昭(キタノナルアキ) 作『獣医志Wiki』はクリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 ライセンスで提供されています。
ワルファリン
提供: 獣医志Wiki
現場ではクマリン系殺鼠剤を食べた犬猫に出くわす。飼い主も獣医師も気付けないことが多い。野外猫の傷から血が止りにくい時に気付けたりする。 スイートクローバー中毒でも
薬品名
商品名
ワーファリン
- 医薬品コード
- 識別コード
- 会社コード
- 製品コード
適応
血栓塞栓症
薬の作用機序
- クマリン誘導体でありビタミンK依存の凝固因子(2,7,9,10)を阻害する。
- プロテインCやSも阻害するためクマリン投与後一時的に凝固活性が亢進するのでwarfarin投与開始から3日間ヘパリン併用する必要がある
薬用量
動物種 | 薬用量 | 注意項目 |
---|---|---|
犬 | rowspan="2" 0.05-0.2mg/kg q24h PO | プロトロンビン時間が2-3になるように調性する |
猫 | … | |
… | mg/kg | … |
- 動物種ごと
- 各動物種の補足事項
注意事項・副作用
- 動物種ごとに分けずに記載
- 特定の動物種や品種におこる事象はその種類を( )で記載