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「カテゴリ:食欲刺激剤」の版間の差分
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− | !!!メトクロプラミド!!ジアゼパム !! | + | !!!メトクロプラミド!!ジアゼパム !![[シプロヘプタジン]] |
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|薬理作用||上部消化器の運動性刺激 <br />中枢性制吐作用||視床下部満腹中枢の中枢性抑制<br />GABA作動性|| 抗ヒスタミン<br /> 抗セロトニン作用 | |薬理作用||上部消化器の運動性刺激 <br />中枢性制吐作用||視床下部満腹中枢の中枢性抑制<br />GABA作動性|| 抗ヒスタミン<br /> 抗セロトニン作用 | ||
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== 食欲刺激剤 == | == 食欲刺激剤 == | ||
+ | 食欲がないから刺激剤を与えるのはあまりお勧めしない | ||
肝臓疾患を持っている場合は注意 | 肝臓疾患を持っている場合は注意 | ||
特に肝疾患と消化器疾患が併発している個体に強制給餌は禁忌と考えたほうが良い | 特に肝疾患と消化器疾患が併発している個体に強制給餌は禁忌と考えたほうが良い | ||
− | === メトクロプラミド === | + | === [[メトクロプラミド]] === |
;食欲増進作用以外に制吐作用があるため、抗癌剤投与後の食欲不振に最適。 | ;食欲増進作用以外に制吐作用があるため、抗癌剤投与後の食欲不振に最適。 | ||
0.2~0.5mg/kg TID~QID IV、IM、PO | 0.2~0.5mg/kg TID~QID IV、IM、PO | ||
− | === ジアゼパム === | + | === [[ジアゼパム]] === |
入院のストレスに起因する食欲不振に最適。一過性。 | 入院のストレスに起因する食欲不振に最適。一過性。 | ||
猫0.05~0.2mg/kg IV | 猫0.05~0.2mg/kg IV | ||
− | === シプロヘプタジン === | + | === [[シプロヘプタジン]] === |
主に猫で効果的。猫2mg/head BID | 主に猫で効果的。猫2mg/head BID | ||
=== プレドニゾロン(常用外) === | === プレドニゾロン(常用外) === | ||
感覚的には0.5mg/kgから | 感覚的には0.5mg/kgから |
2015年1月7日 (水) 19:24時点における版
メトクロプラミド | ジアゼパム | シプロヘプタジン | |
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薬理作用 | 上部消化器の運動性刺激 中枢性制吐作用 |
視床下部満腹中枢の中枢性抑制 GABA作動性 |
抗ヒスタミン 抗セロトニン作用 |
適応 | 食欲増進作用と制吐作用 | 入院のストレスに起因する食欲 不振に最適 | 主に猫で効果的 |
食欲刺激剤
食欲がないから刺激剤を与えるのはあまりお勧めしない 肝臓疾患を持っている場合は注意 特に肝疾患と消化器疾患が併発している個体に強制給餌は禁忌と考えたほうが良い
メトクロプラミド
;食欲増進作用以外に制吐作用があるため、抗癌剤投与後の食欲不振に最適。 0.2~0.5mg/kg TID~QID IV、IM、PO
ジアゼパム
入院のストレスに起因する食欲不振に最適。一過性。 猫0.05~0.2mg/kg IV
シプロヘプタジン
主に猫で効果的。猫2mg/head BID
プレドニゾロン(常用外)
感覚的には0.5mg/kgから