北野成昭(キタノナルアキ) 作『獣医志Wiki』はクリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 ライセンスで提供されています。
オメプラゾール
提供: 獣医志Wiki
薬品名
オメプラゾール(英: omeprazole)
商品名
適応
- 消化管の潰瘍や糜爛にもちいられる
- プロトンポンプ阻害によりCSF産生抑制効果が報告されている→水頭症の治療
- 本剤は長期間使用できないうえに効果であるので現実的に臨床で多用できるかどうか?
薬の作用機序
プロトンポンプ(H+/K+ポンプ)遮断薬
薬用量
動物種 | 薬用量 | 注意項目 |
---|---|---|
犬 | 0.5~1mg/kg | … |
猫 | 0.5~1mg/kg | 尿毒症からくる胃腸の障害→(0.7mg/kgを推奨) |
… | mg/kg | … |
- 動物種ごと
- 各動物種の補足事項
注意事項
- シメチジン、ラニチジンと同様に薬物代謝酵素P-450を抑制する→薬の相互作用に注意する
毒性
代謝
その他
オメプラゾールは肝酵素を上昇させる オメプラゾールは治療初期にガスモチンの血性濃度を上昇させる(矛盾している様だが、これは胃運動に寄与する)