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「オメプラゾール」の版間の差分
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2015年8月13日 (木) 02:57時点における版
薬品名
オメプラゾール(英: omeprazole)
商品名
適応
- 消化管の潰瘍や糜爛にもちいられる
- プロトンポンプ阻害によりCSF産生抑制効果が報告されている→水頭症の治療
- 本剤は長期間使用できないうえに効果であるので現実的に臨床で多用できるかどうか?
薬の作用機序
プロトンポンプ(H+/K+ポンプ)遮断薬
薬用量
動物種 | 薬用量 | 注意項目 |
---|---|---|
犬 | 0.5~1mg/kg | … |
猫 | 0.5~1mg/kg | 尿毒症からくる胃腸の障害→(0.7mg/kgを推奨) |
… | mg/kg | … |
- 動物種ごと
- 各動物種の補足事項
注意事項
- シメチジン、ラニチジンと同様に薬物代謝酵素P-450を抑制する→薬の相互作用に注意する
毒性
代謝
その他
オメプラゾールは肝酵素を上昇させる オメプラゾールは治療初期にガスモチンの血性濃度を上昇させる(矛盾している様だが、これは胃運動に寄与する)