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ウロキナーゼ
提供: 獣医志Wiki
プラスミノーゲンアクチベーターである。臨床では血栓溶解薬として使われる。
薬品名
ウロキナーゼ
商品名
ウロナーゼ
- 医薬品コード
- 識別コード
- 会社コード
- 製品コード
適応
- 動脈血栓症
薬の作用機序
薬用量
動物種 | 薬用量 | 注意項目 |
---|---|---|
犬 | 4400IU/kgを10分かけてslow IV その後4400IU/kg/hrで12時間CRI |
… |
猫 | 30,000 ~ 80,000IU/day CRI←日獣の竹村直行が講演で話していた用量 | |
… | mg/kg | … |
- 動物種ごと
- 各動物種の補足事項
注意事項・副作用
- FDPが産生過剰になるためDICの判断の時に注意→よってDICの判断に注意
- 一次線溶系が亢進してフィブリノゲンが分解されるため
毒性
代謝
その他
プラスミノゲンをプラスミンに変換するプラスミノゲン活性化因子 (PA)には
- 組織型 PA(tPA)
- tPAは血液中のプラスミノゲンへの親和性は低いが、フィブリン上に結合するとプラスミノゲンと tPAの親和性は 100倍 に高まる。
- ウロキナーゼ型 PA(uPA)
- uPAは血液中のプラスミノゲンにしか作用できない
の二種類がある。