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「イベルメクチン」の版間の差分

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(アイボメック注の使い方)
(毒性)
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コリー種やオールドイングリッシュシープドッグでは特異体質から中毒おこりやすい(どの犬種でも起こる可能性あり)
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2015年2月8日 (日) 19:59時点における版

薬品名

イベルメクチン

商品名

  • アイボメック

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適応

薬の作用機序

薬用量

動物種 薬用量 注意項目
300μg/kg(毛包虫症の場合)
300μg/kg(毛包虫症の場合)
mg/kg
  • 動物種ごと
    • 各動物種の補足事項

注意事項

  • 動物種ごとに分けずに記載
  • 特定の動物種や品種におこる事象はその種類を( )で記載

毒性

コリー種やオールドイングリッシュシープドッグでは特異体質から中毒おこりやすい(どの犬種でも起こる可能性あり)

代謝

その他

アイボメック注の使い方

10mg/mLの製剤を使用(牛用は注射用、馬用は経口投与用に販売されている)

  • フィラリアの場合
    • プロピレングリコール100倍希釈で0.1ml/kg
  • ミミダニ・疥癬の場合
    • プロピレングリコール5倍希釈で0.1ml/kg
  • 投与方法はSCでもPOでもよい
例)一回目SCで次の日から二日間シリンジに入れて二日連続で飲ましてもらう。
  • ちなみにプロピレングリコール(PG)で溶解するのはアイボメックの溶媒がPGだからである