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「アルテプラーゼ」の版間の差分
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+ | 予後はわるい。治療期間中に死亡することもあるし、仮に立てるようになっても心疾患で死亡したりする。(生存後の死亡率が高い)→心疾患の評価をしていく必要がある。 | ||
+ | 肢は壊死して腐っていくことがある。 |
2015年11月11日 (水) 22:23時点における版
薬品名
アルテプラーゼ(rt-PA製剤:recombinant tissue-type plasminogen activator: rt-PA)組織プラスミノーゲン活性化因子
商品名
- グルトパ
適応
症状を呈してから三時間以内の猫の大動脈血栓塞栓症(猫は心疾患から血栓が形成され外長骨動脈分岐部でつまることがおおい。ちなみに激烈に痛い)
薬の作用機序
薬用量
動物種 | 薬用量 | 注意項目 |
---|---|---|
犬 | 1mg/kgをボーラス 2.5mg IV(30分かけて) 1.5mg IV(一時間かけて) 5mg/headを上限に |
1mg/kgを一時間ごとに10回おこなうと言う方法もある |
猫 | ||
… | mg/kg | … |
- 人間の用量から逆算した場合
- 薬用量は29~43万IU/kg
- 投与量の10%をボーラスでおこない。のこりを一時間かけて行う
- 薬用量は29~43万IU/kg
注意事項
- 左房内血栓を疑う場合は脳梗塞の可能性
脳出血のリスクがあがるのでヘパリンを本剤投与後6時間以上あけるほうがよい
毒性
代謝
その他
予後はわるい。治療期間中に死亡することもあるし、仮に立てるようになっても心疾患で死亡したりする。(生存後の死亡率が高い)→心疾患の評価をしていく必要がある。 肢は壊死して腐っていくことがある。