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てんかん

2 バイト追加2017年11月3日 (金) 21:17
/* 夜間救急での対処法 */
*応急処置として迷走神経刺激をするために眼球を圧迫するように指示する(効果はあまりないができることといえばそれくらい)
*てんかんの症状であるのかの診断(下記の診断を参照)をするべきだが、重積している場合死亡することもあるため発作を抑えることを第一優先したほうが経験上よかった。
**留置入れれる→通常通り治療(ジアゼパムが第一選択)
**留置入れれない(発作で動きまくってる場合)
***イソフルランを吸わせる。呼吸状態みながら発作が2割位に治まったら酸素のみに切り替えて留置セット
***ベンゾジアゼピンの鼻腔内投与→鼻腔粘膜が初回通過効果受けず。留置が入れることが困難なときに使うことがあります。
***ベンゾジアゼピンの直腸内投与→教科書的だが効果がでるまで30分くらい。循環状態や直腸内の便の状況に左右されてるのかな?効き始めれば3時間程もちます。
***レベチラセタムの投与も群発発作をコントロールするのにいいらしいです。(僕は使用経験なし)レベチラセタムの投与も群発発作をコントロールするのにいいらしいです。