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カテゴリ:抗てんかん薬

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抗てんかん薬(AED
AntiPileptic Drug):

抗てんかん薬→できれば単剤で管理できればよいが、マルチモーダル

ファーストラインのAED

第一選択薬とは違う 単剤で使用でき副作用が低く安価である 有効性や定常状態到達しやすい

  1. フェノバール
  2. 臭化カリウム
  3. ゾニサミド

早く効かせたいなら早く定常状態になる薬を選ぶ 2ndライン LEV→ファーストラインとして使うことも可能だが一日三回使用する必要。日本では比較的薬 ガバペンチン フェルバメート

単剤で不十分な薬

定常状態到達時間

レベチラセタム>ゾニサミド>フェノバール>>>>>臭化カリウム 副作用 フェノバール>臭化カリウム>ゾニサミド>レベチラセタム

発作型

フェノバルビタール

有効血中濃度:12〜34μg/dl→できれば30位に維持をする。35をオーバーすると肝毒性が出やすい モニタリングをしっかりする 使用して完全抑制するのは85%くらい KBrは50%位が完全抑制される フェノバルビタールを増強する薬 P450を抑制する?

臭化カリウム

副作用は初期はフェノバルビタールが出やすいが、臭化カリウムは後になってから出やすい 3ヶ月くらいかけて血液中の有効濃度になる。 肝臓で代謝されない SIDでオッケー 空腹時の投薬はさける

フェルバメート

ガバペンチン

トピラメート

ゾニサミド

犬でよく検討されている薬だが、猫も使用オッケー。 2015年度現在ではファーストラインになりつつある

レベチラセタム

TID 高価

ラモトリジン

ベンゾジアゼピン

抗てんかん薬同士の相互作用

一生飲み続ける薬だからよく理解しておく フェノバルビタールが一番副作用ある

肝臓が気になる子には 臭化カリウム→レベチラセタム→ゾニサミド

発作の種類 焦点性発作

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