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論文検索

194 バイト追加2017年5月26日 (金) 14:54
このページは論文検索のFAQやTIPSを公開して行くページにして行こうと思います。
※編集にあたって、どうしても主観に頼らざるを得ない部分もありますので、参照される際にはその点をご了承ください。*kimu(この記事は過去にvetcheersのなかのひとに書いて頂きました)<br /><html><img src="https://s-media-cache-ak0.pinimg.com/originals/bd/f2/f6/bdf2f62709f65767e8c26ee99bab687c.png" width="500" height="250" ></html>
*
== 文献検索概論 ==
=== 検索の流れ ===
== 文献検索サイト ==
 *[=== [PubMed>httphttps://www//www.ncbi.nlm.nih.gov/sites/entrez?db=pubmed]gov 国立生物工学情報センタ PubMed]===
<br />米国の医学系文献データベースであるMEDLINEを検索するために開発されたポータル。自分で式(クエリ)を組み立てれば基本的な検索のほかにもそれなりに色々な検索が可能だが、プログラミングの知識がある人でなければ困難。
<br />検索ワードに「"~"[Author]」と入れると、著者名を条件に加えることができる。
*=== [[医学中央雑誌>http://www//www.jamas.or.jp/]jp/ 医学中央雑誌]===
<br />略して“医中誌”と呼ばれる、日本産の医学系文献の検索サイト。入力したワードだけでなく、それに類似した用語についても同時に検索してくれるシソーラス機能がついているので、大雑把に検索するときの当たりが多い。学術雑誌だけでなく会議録なども対象になる。
*=== [[GeNii>http://ge//ge.nii.ac.jp/genii/jsp/indexjp/genii/jsp/index.jspGeNii]]===
<br />国立情報学研究所の運営する文献検索エンジンであるCiNiiのほかに、書籍を検索するWebcatPlusやKAKEN、NII-DBRをまとめて検索するコンテンツポータル。本文へのリンクの中には、無料で閲覧できるものも存在する。
*=== [[Webcat>http://webcat//webcat.nii.ac.jp/webcatjp/webcat.htmlWebcat]]===<br />それぞれの雑誌がどの図書館に所蔵されているのかを調べることのできる検索エンジン。文献の複写依頼を出すときや、近くの図書館で文献を参照できないのかを調べるのに利用される。[[WebcatPlus>http://webcatplus//webcatplus.nii.ac.jp/jp/]]というのはそれを拡大して一般の書籍情報も見られるようにしたものだが、使い慣れたWebcatで済ませているユーザーのほうが多い([[GeNiiユーザビリティ調査 2006>http://webcatplus//webcatplus.nii.ac.jp/enquote_resultjp/enquote_result.html]])。
*[=== [http://newisiknowledge.com/ Web of Knowledge>http://newisiknowledge.com/]]===
<br />「一流紙は全て登録する」というコンセプトのもとに作成されている独自のデータベースWeb of Scienceなどにつながる入口。文献の引用・被引用関係やプロフィールを全て自前で入力しており、引用・被引用関係からはインパクトファクターの算出(Journal Citation Reports:JCR)や類似文献の探索が、プロフィールからは検索結果を年代や分野や地域など様々な項目について頻度分析や絞込みが可能になっている。そのように検索と解析が統合されており、文献の位置づけを知ることができるという点で非常に強力だが、所属している大学で契約していなければ利用できない。
<br />CAB Abstractsや速報情報にあたるCurrent Contentsなどへも連動する。
*[=== [Google Scholar>http://scholar//scholar.google.co.jp/schhp?hljp/ Google Scholar] ==ja&lr=]]
<br />その他の文献検索エンジンとはちょっと毛色が違い、データベースというよりもウェブ上のファイルを洗いざらい検索するイメージ。ヒット数は他の検索エンジンとは比べ物にならないほど多いが、ノイズ(関係のない検索結果)も多いというのが最大の特徴。
一般的なGoogleと基本的な操作は一緒で、日本語で検索すれば日本語の、英語で検索すれば英語の文献がヒットする。検索対象は分野や発行元を問わず学術専門誌、論文、書籍、要約、記事など。引用文献もたどることはできるが、引用文献リストに基づいているわけではなく、あてにできない。
<br />「author:~」と入力すれば著者名を条件に加えることができる。
 
== 文献管理ソフト ==
ビューロクラット管理者
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