クリエイティブ・コモンズ・ライセンス北野成昭(キタノナルアキ) 作『獣医志Wiki』はクリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 ライセンスで提供されています。

クロミプラミン

提供: 獣医志Wiki
2017年5月13日 (土) 09:15時点におけるGeshtalt (トーク | 投稿記録)による版

(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内検索


  • 日本で動物用に認可されている--Geshtalt (トーク) 2015年4月5日 (日) 23:53 (JST)
  • 本薬剤は精神に作用する薬です。使用方法を間違えれば目的とした使用以外の弊害が出ます。必ず獣医師と相談しながら使用してください。

薬品名

クロミプラミン

商品名

  • クロミカルム(ノバルティス)

適応

  • 分離不安
  • 常同障害
  • ナルコプレシーの初期治療→NorAdrの再取り込み阻害があるため(薬の印象からあまり想像つかないが・・・)

薬の作用機序

薬用量

動物種 薬用量 注意項目
2-3mg/kg BID
0.5-1mg/kg SID
mg/kg
    • カタレプシーで使っていいか不明

注意事項

  • セレギリン塩酸塩(劇)と一緒に使ってはだめ。クッシングの治療薬で使われてることがマニアックにあり。

毒性

代謝

その他

  • あくまで分離不安の治療補助である
  • 有効性の判定に3~6週間かかる
  • 抗うつ薬の概念が分かりやすく説明されてます↓