症状
鼻咽頭の刺激から始まる騒々しく、苦しげな発作性の吸気。 大部分が特発性で、数秒で終わる。 興奮や摂水に引き続いて起こることがある。 呼吸に対して大きな障害を起こすことはない。 通常、生涯を通じて症状を示し、その症状はまれに進行性になる。
原因
軟口蓋が喉頭蓋に引っかかることが原因とされている。 異物やウイルス感染により引き起こされ得る。
好発犬種
小型犬種 リンパ球形質細胞性鼻炎のミニチュア・ダックスフント
治療
基本的に非伝染性であるため治療は必要ないが原因をはっきりとさせておく。→たとえば鼻腔内腫瘍が引き金だったりする
止め方
マッサージ 胸部圧迫 大きな音 外鼻孔の閉塞
鼻腔に病変部位が存在するときに良く見られる呼吸器徴候
- 鼻汁排出
- 鼻出血
- 鼻閉音
- いびき
- くしゃみ
- 逆くしゃみ