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蛋白漏出性腸症

263 バイト追加2016年7月16日 (土) 06:53
/* ER対策 */
== ER対策 ==
来院時既往歴でオーナー自ら病名をいってくれる場合もあるが、夜間救急で低アルブミン血症を見つけることやその時にPLEだとわかるケースがある。
*まず意識レベルの状態をチェックしておく事とDICや低血圧になっていないかを確認する。*基本的に蛋白漏出性疾患で胸腹水は抜かない(低アルブミン血症が増悪するので)が呼吸状態が悪いときは抜いて反応をみる。できればアルブミン製剤を点滴することがいい(かもしれない) 
== 病因・病態生理 ==
リンパ管拡張症、リンパ球プラズマ細胞性腸炎、 パルボウイルス感染症、リンパ腫、寄生虫感染症、異物による刺激、腸重積症などが原因として考えられている。
ビューロクラット管理者
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