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猫の大動脈血栓塞栓症

17 バイト追加2015年11月11日 (水) 13:27
*疼痛が非常に強い。
== ER対策 ==
*後足のパッド触って体温確認と股動脈を両側チェック*留置ライン確保しICUで酸素化。*酸素化しても痛みで開口してるかもしれないのでブプレノルフィンSC。痛み収まるまで一時間以上かかる
== 病因・病態生理 ==
*自己免疫疾患や心内膜炎、左心房の血流が停滞し血栓が形成するなどの原因で血栓が腸骨動脈につまり発症
== 疫学 ==
*雄におおい(確かに)*アビシニアン、ラグドールなどの特定品種があげられているが日本国内でどうか?(雑種個人的に多いと思います)*後枝まひはたいてい両側でみる(体感)*治療中に50%が死亡してしまう**予後はわるい。治療期間中に死亡することもあるし、仮に立てるようになっても心疾患で死亡したりする。(生存後の死亡率が高い)→心疾患の評価をしていく必要がある。**肢は壊死して腐っていくことがある。
== 臨床症状 ==
*股動脈拍が弱いか触知できず冷たい。*パットのチアノーゼ(赤紫→紫→真っ白か薄ピンク色)
*肢が動かないだけなら椎間板ヘルニア、脊髄腫瘍、外傷、糖尿病性ニュー ロパシー、重症筋無力症などないかチェック
== 診断 ==
*[[肥大型心筋症]]等を参照
== 尿検査 ==
== 血液検査 ==
=== CT・MRI ===
== 治療 ==
*[[アルテプラーゼ]]を参照
*下の表はInfovetsより(後日引用元記載)
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ビューロクラット管理者
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