(ページの作成:「category:薬 == 薬品名 == 塩化カリウム == 商品名 == * == 適応 == == 薬の作用機序 == == 薬用量 == {| class="wikitable" |- ! 血中K濃度 (mEq/...」) |
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+ | *低カリウム血症 | ||
+ | *ジギタリス中毒 | ||
+ | **ジギタリス中毒の際は条件付き(血中Kが高くない時)で有効である。ジギタリスはNa-K ATPaseの受容体に結合するがカリウムと競合的である→Naポンプ活性が上がり細胞内にNaが減少し細胞内Caも結果的に減少する | ||
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== 薬の作用機序 == | == 薬の作用機序 == | ||
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*点滴静注は 0.5mEq/kg/h のスピードを超えないこと | *点滴静注は 0.5mEq/kg/h のスピードを超えないこと | ||
*添加する KCl 液は 15[[W/V.%]]のものを使用 | *添加する KCl 液は 15[[W/V.%]]のものを使用 | ||
+ | **15[[W/V.%]]と言う事は100mL中にKCLが15g溶けている事を意味する | ||
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== 注意事項・副作用 == | == 注意事項・副作用 == | ||
*動物種ごとに分けずに記載 | *動物種ごとに分けずに記載 |
2016年1月6日 (水) 19:24時点における最新版
薬品名
塩化カリウム
商品名
適応
- 低カリウム血症
- ジギタリス中毒
- ジギタリス中毒の際は条件付き(血中Kが高くない時)で有効である。ジギタリスはNa-K ATPaseの受容体に結合するがカリウムと競合的である→Naポンプ活性が上がり細胞内にNaが減少し細胞内Caも結果的に減少する
薬の作用機序
薬用量
血中K濃度 (mEq/L) | 輸液1Lに加えるKCL(mEq) | 輸液剤100mL当たりに加えるKClの目安(ml) |
---|---|---|
3.0-3.5 | 20 | 1 |
2.5-3.0 | 40 | 2 |
2.0-2.5 | 60 | 3 |
2以下 | 80 | 4 |
注意事項・副作用
- 動物種ごとに分けずに記載
- 特定の動物種や品種におこる事象はその種類を( )で記載