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ジゴキシン

295 バイト追加2017年6月9日 (金) 12:52
強心配糖体の一種である
*強心作用 Na<sup>+</sup>-K<sup>+</sup>ATPaseの抑制→Na+-Ca<sub>2</sub>+交換抑制→細胞内 Ca<sub>2+</sub>上昇
**→心筋の収縮力(拍出量)増加(陽性変力)→利尿→浮腫軽減
*徐脈作用:迷走神経刺激あるいは交感神経抑制、心臓ベースメーカーや房室伝導の直接抑制
*本薬剤は心室性期外収縮を誘発する場合がある
強心配糖体は
[[category:薬]]
[[Category:昇圧薬]]
[[Category:頻脈性抗不整脈薬]]
== 薬品名 ==
ジゴキシン
*ISACHC分類 class2-3
*心房細動もちにドブタミンを適応する場合→徐脈作用で調節できるので
*弱い陽性変力作用薬であることから、 β遮断薬やジルチアゼムが禁忌とされる場合に選択できる
*ハムスターの心房性血栓症
 
== 薬の作用機序 ==
*強心作用 Na<sup>+</sup>-K<sup>+</sup>ATPaseの抑制→Na+-Ca<sub>2</sub>+交換抑制→細胞内 Ca<sub>2+</sub>上昇
**→心筋の収縮力(拍出量)増加(陽性変力)→利尿→浮腫軽減
*徐脈作用:迷走神経刺激あるいは交感神経抑制、心臓ベースメーカーや房室伝導の直接抑制
 
== 薬用量 ==
**各動物種の補足事項
== 注意事項・副作用 ==
*動物種ごとに分けずに記載心室不整脈には禁忌*特定の動物種や品種におこる事象はその種類を( )で記載高室素血症の猫には使用しない*カリウムの濃度チェックしてから使う→ループ利尿薬と併用するケースがあるため余計に注意
== 毒性 ==
ビューロクラット管理者
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