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カテゴリ:鎮咳薬

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鎮咳薬
せき止め。感染している場合は使用しない。気管虚脱やフェレットのインフルエンザ等で使用する事がある。
ブトルファノールとコデインが小動物ではよく使用される


咳の病態生理

  • 咳は気道内の異物を排除するために発達した正常な反応である。現場は咳が単独で起こっているとは限らず色々な要因で起こってくる。
  • 延髄と橋にある咳中枢が咳の感覚受容器(速順応型受容器(RAR)、C線維)からメディエーターを介して刺激される


炎症

循環器

感染症

寄生虫

物理的刺激

腫瘍

猫喘息

肺水腫

osleus osleri

線虫、肺虫、肺吸虫、鞭虫、糸状虫 

異物

縦隔

慢性気管支炎

左心房拡大

ジステンパー

トキソプラズマ

気管虚脱

喉頭

慢性閉塞性肺疾患

肺栓塞


ニューモシスチス(ニューモシスティス)

気管狭窄

気管

気管虚脱




煙の吸入 


扁桃腺炎





肺血栓塞栓症

好酸球増多症

好酸球性肺炎

好酸球性肺肉芽腫

好酸球性肺浸潤


ヒストプラスマ

ブラストミセス

コクシジオイデス


気管形成不全

リンパ腫(上部気道)



分類

中枢性鎮咳薬


  • 麻酔性鎮咳薬
    • (燐酸)コデイン(codeine)
      • 延髄の咳中枢の刺激に対する感受性を減少させ,鎮咳作用を表す。
      • モルヒネより,呼吸中枢抑制作用が少ない。便秘もしにくい。
    • モルヒネ
  • 非麻酔性鎮咳薬
  • 中枢作用性筋弛緩薬
    • グアヤコールグリセリンエーテル(グアイフェネシン)
      • 生産動物において介在性ニューロンのインパルスブロックにより咽喉頭を弛緩させるので挿管時にしようされる。欝血を除去したり鎮咳薬として応用されることがあるが

末梢性鎮咳薬


弱めに効かせたい時にいいかな?

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