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2017年10月16日 (月) 23:39
=== ミクロアンギオパシー(Microangiopathy) ===
糖尿病では毛細血管が障害をうけ内腔が細くなっていたり、小さい瘤にような変化をきたしたり血管の壁に特殊な物質が沈着したりしている。これらの変化を総称してミクロアンギオパシーという。
=== ソモギ効果 ===
<65mg/dlの後にみられるエピネフリンやグルカゴンの分泌によって生じる24~72時間持続する高血糖。この時、インスリンが足りないと勘違いして投与量を増やすと、さらなるソモギ効果が生じる(悪循環)ため、前日と同量のインスリンを投与したのに血糖値が下がらない場合や、翌朝の極端に上昇した血糖値が認められた場合、インスリンの投与量を10~25%減量する。