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アミカシン
提供: 獣医志Wiki
アミノグリコシド系抗生物質である。
薬品名
アミカシン(amikacin)
商品名
- アミカマイシン(明治)
適応
薬の作用機序
薬用量
動物種 | 薬用量 | 注意項目 |
---|---|---|
犬 | (5~)10mg/kg q8h | 濃度依存性に作用する。15-20 IV SIDで使用している先生もいる |
猫 | (5~)10mg/kg q8h | 濃度依存性に作用する。15-20 IV SIDで使用している先生もいる |
… | mg/kg | … |
- 動物種ごと
- 各動物種の補足事項
注意事項・副作用
- 動物種ごとに分けずに記載
- 特定の動物種や品種におこる事象はその種類を( )で記載
毒性
- 腎毒性第
- 8脳神経毒性→聴覚毒性
- 本薬剤でショックを起すケースが稀に存在する
代謝
スペクトル
- 蛋白合成阻害 (リボゾーム 30s に結合)
- 殺菌的に作用
- G(‐) 、一部 G(+) 特に抗酸菌
- G(-)桿菌によく効く傾向
- 緑膿菌にも有効。
- 嫌気性菌には無効。
- 嫌気性菌無効に関しての例外的使用:胆嚢粘液嚢腫の場合E.coloやエシェリキア属が証明されているケースがあり、細菌感染が疑われる場合腸内グラム陰性好気性菌に配慮してアミカシンとメトロニダゾールを併用して使用する場合がある。